Lazy Bear

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Archive for '2014'

イコライザー

ホームセンターの正社員として働くマッコールは、妻の死より不眠症にかかっていた。夜毎ダイナーで本を読みながら過ごしていたが、ある日常連の1人であるテリーという若い女性の様子がおかしい事に気付く。やがて彼女が売春婦であり、客とトラブルを起こしたため見せしめに半殺しにされた事を知る。マッコールはテリーの身の自由を交渉しに元締めの元へ出向くが、案の定まるで相手にされなかった。するとマッコールはおもむろにドアに鍵をかけると、室内に居た彼らを瞬く間に皆殺しにしてしまう。

ヘラクレス

主神ゼウスと人間の間に生まれた半神ヘラクレス。ヘラの怒りを鎮めるため12の難業を制覇した彼は、人々から生きながらの伝説として語られていた。
ある日、トラキア国王の王女であるユージニアに自国の内乱の鎮圧を依頼される。民のために献身的に働く彼女の姿を見たヘラクレスは、少なくとも彼女は信頼に値する人物と判断し依頼を受ける。しかし、敵対するレーソスの大群に対しこちらは訓練の足りない農兵ばかりという苦しい状況だった。少しでも戦力差を埋めるべく、ヘラクレス達は彼らに訓練を施すのだった。

グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札

アカデミー賞女優で人気絶頂の内に居たグレース・ケリーは、突然と女優業を引退しモナコ大公レーニエ3世と結婚する。モナコ公妃として日々公務に追われる毎日を送っていたが、やがて隣国フランスとアルジェリアの戦況が悪化、フランスは軍費を確保すべくモナコに誘致したフランス系企業から税金を取り支払う事をモナコへ突きつけてくる。軍隊も持たない小国のモナコにとって、大国フランスに勝算は全くと言っていいほど無い。国境も封鎖され、経済や物資も制限されたモナコにはもはやフランスに頭を下げるしか術はなかった。しかしグレースは、この状況を挽回すべく起死回生の策に打って出る。

悪童日記

第二次世界大戦末期、双子の兄弟は戦禍を逃れるため母親の実家へ疎開する。父親は出兵、母親は何処かへ行ってしまい、二人は祖母の元で生活をする事になる。祖母は二人をメス犬の子供と呼び、人並み以上に働かなければ食事は与えないばかりか、事あるごとに暴力をふるった。双子に対して暴力をふるうのは祖母だけでなく、二人を取り巻く環境はあまりに劣悪なものだった。
そんな中を生き抜くべく、二人は己を鍛え始める。痛みに慣れ、脅迫も辞さないようになった二人は、次第に強さと呼ぶものが歪んだ形で現れ始める。

荒野はつらいよ 〜アリゾナより愛をこめて〜

西部開拓時代のアリゾナ、そこで生まれた羊飼いのアルバートは、自身はこの時代にそぐわないと感じ、生まれ故郷を忌み嫌っていた。良く言えばお人好し、悪く言えば腰抜けのアルバートの性格は、この時代には美徳とはされず、彼の境遇を殊更悪い方へと追いやっていく。恋人にも振られ自棄になっていたある日、彼の前に絶世の美女アナが現れる。彼女は何故かアルバートに対し親切で、彼もまた少しずつ彼女へ惹かれていく。だが彼女は、誰もが恐れる悪党クリンチの妻で、クリンチはアナが他の男と仲良くしている事を知り怒り心頭となる。

蜩ノ記

羽根藩で祐筆を務めていた檀野庄三郎は、友人との諍いによる沙汰の減刑と引き換えに、向山村に幽閉されている戸田秋谷の監視を命じられる。戸田秋谷は元郡奉行だったが、江戸勤めの際に起こした不義密通の罪で10年後の切腹を申し渡され、その日を待つ幽閉の身であった。戸田は家譜の編纂に携わっており、主家である三浦家の様々な裏事情も知っているため庄三郎の監視はその内容についてでもあった。
共に暮らす内に戸田の人柄に影響を受け始めた庄三郎は、次第に彼がありもしない罪を着ている事を確信する。それと同時期に、向山村では播磨屋との諍いが表面化していった。

ファーナス/訣別の朝

寂れた町で暮らすラッセルは、恋人のリナと暮らしながら製鉄所へ勤め生計を立てていた。彼の弟ロドニーは軍人で、毎日仕事もせず賭け事などをしながら自堕落な生活を送っていた。しかし、彼らは非常に仲の良い兄弟でもあった。
ある日、ロドニーは自分の生活を一新させるべく、人生をかけた大勝負へと出る。詳細を知らないラッセルだったが、ロドニーが自堕落な生活から抜け出そうとしている事に喜びを覚える。しかし、彼の元へ届いた知らせは意外なものだった。

NY心霊捜査官

NY市警の特捜科に勤めるラルフは、相棒のバトラーと共に、日々陰鬱な気分にさせられる事件ばかりを捜査していた。ラルフには、通称レーダーと呼ばれる不思議な勘があり、それにかかった事件は必ず何かしら妙な事が起こっていた。それを楽しんでいた感すらあるバトラーだったが、ある日彼らは動物園で起こった事件の応援へと向かう。そこでは正気を失った母親が子供をライオンの堀に投げ込み逃走するという、常軌を逸した事態が起こっていた。

柘榴坂の仇討

目録を持った剣術の達人である志村金吾は、大老井伊直弼の近仕として警護を任されていた。しかし安政七年、桜田門外の変により井伊直弼は命を落とす。志村金吾は責任を取って切腹となるところを、首謀者のうち逃亡した5名の首を持って帰る事を言い渡される。
しかし時代は次々と流れ、やがて明治の世の中に変わって幕府も彦根藩も消え、その上仇討ちまでもが法律で禁止されてしまう。

プロミスト・ランド

最大手のエネルギー企業であるグローバル社、その幹部候補であるスティーヴは、寂れた農業町マッキンリーへと向かう。そこにはシェールガスが埋蔵されており、何としてでも採掘権を手に入れるべく住民との契約に奔走していた。貧乏な町民達は、シェールガスとそれにより手に入る金額に眼の色を変え、初めは簡単に契約へ乗る。だが環境保護団体を名乗る男ダスティンは、グローバル社の悪辣振りを喧伝して回り、露骨な妨害工作を始める。

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