Lazy Bear

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アジャストメント

下院議員のデヴィッドは、エリースという女性と出会い恋に落ちる。しかし、ある日デヴィッドが自分が役員として就任した会社へ出社すると、謎の男達が社内を占拠しているという信じ難い光景を目にする。あえなく彼らに拘束されてしまったデヴィッドは、今後一切エリースへ近づいてはならないと警告をされてしまう。

主演はマット・デイモン。
自らの人生を秘密裏に管理し調整する謎の組織と対決する若き政治家のお話。SFモノかなとは思いつつ、何かそれっぽい不思議な機械を使うだけなので、ちょっと説得力やリアリティの無い印象でした。リアリティはフィクションには一番大事な要素だと思うので、これは致命的な問題です。また運命に従わせようとする割にいつも後手後手でリスケの嵐というのが、本当にこの組織大丈夫なのか?とむしろおかしく思えました。主人公のデヴィッドが散々に抵抗し調整局を振り回すため、その様はほぼコメディと言っても差し支えないほど笑えました。でも、これは多分本来の作品の主旨とは違うんだよね?

陰謀論+SFで酷い御都合主義の内容ではあったものの、ドアからドアへ移るたびに風景ががらりと変わるのは見応えがあってインパクトも残ります。まあそれぐらいしかほとんど印象には残らなかったかな。

オススメ度は3。まあ大した暴力シーンもないし、気軽に見るSF映画という感じでしょう。

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