Lazy Bear

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ボビー

1968年、アンバサダーホテルにてロバート・F・ケネディ暗殺事件が発生、多数の死傷者を出す。


この映画は何かといわくのあるケネディ家に起こった実在の事件が題材になっています。

ロバート・ケネディとは、ジョン・F・ケネディの弟で、暗殺から五年後に大統領選挙中に彼は暗殺されました。

内容は22名の色々な立場や人種の人間の偶像劇にロバート上院議員が絡んでくる構成になっていましたが。
とりあえず時期が時期だけにアレですけど、僕には民主党のダイナミックなプロパガンダにしか見えませんでした。正直、群像劇は群像劇で、ロバートはロバートで独立したもので良かったと思います。それを無理に繋げたせいで、全く必然性が感じられませんでした。

こういう映画は嫌いなので正直時間の無駄です。
ちなみに、ベトナム戦争にアメリカを武力介入させたのはジョン、手伝ったのはロバート。泥沼になってきたので早期撤退を計画して暗殺されたのはジョン、早期撤退を掲げて大統領選に出て暗殺されたのはロバート。

オススメ度は、1+。中途半端な群像劇に鬱陶しいメッセージが乗っかってるのは戴けないのですが、ロバートの演説はなかなか良かったので。っていうか実際の映像なんだけどね。
民主党だとか共和党だとか分からなくとも、とりあえずケネディに興味があれば見る価値はあるかも。

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