Lazy Bear

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わたしはマララ

パキスタンで生まれたマララ・ユスフザイは、教育を重視する父親の元に生まれ、幼少から学校に関わって育っていった。ある日彼女は、BCCに匿名でタリバン情勢を伝えていたところ身元を特定され、下校途中を友人諸共銃撃されてしまう。一命を取り留めた彼女は、世界中で女性と子供の権利を主張する活動を始める。


実在の人物で2014年にノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイの生い立ちを描いたドキュメンタリー映画です。
タイトル通り、マララが如何にして活動家となったか、それまでの出来事や周囲などなどが描かれているのですが、それ以外にも彼女の父親についてかなり掘り下げられていました。彼の父親は非常に弁が立ちその演説は火のようだと称されたものでしたが、彼自身は吃音に悩み口数の少ない人物でした。そんな彼が克服し同じように称されたシーン、そしてマララが国連で行った演説のシーンは実に印象に残りました。如何にも親子であると、そんな感想を抱かせます。

オススメ度は4。なかなか海外情勢の多い内容ですが、タリバンに関する簡単な知識さえあれば十分だと思います。

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