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エンド・オブ・キングダム

イギリス首相が急逝したため、各国の首脳が国葬に参列するために集合する。マイクも妊娠中の妻が予定日を二週間後に控えている状態ではあったが、ベンジャミン大統領に同行する。
しかしロンドンではかつて無い大規模なテロが発生、各国の首脳は次々と命を落としていった。何とか生き残ったベンジャミン大統領とマイクだが、テロリストが闊歩するロンドンで完全に孤立した状況に陥る。


主演はジェラルド・バトラー、アーロン・エッカート。前作「エンド・オブ・ホワイトハウス」の続編に当たる作品で、配役も同じです。
今回もまたベンジャミン大統領の受難で、それを凄腕SPマイクが物理的にどうにかする内容です。
ストーリーは非常にありがちなアメリカVSテロの構図であるため、特筆すべき点はありません。本作の特徴としては、やはり清々しいほど開き直った潔さだと思われます。とにかくアクション映画にありがちな、特有の油断やおふざけがほぼありません。こうすれば最短だろうというのを最後の最後までやっていきます。そして主人公マイクの戦い方も御多分に漏れず、とにかく容赦のない戦い方をします。敵幹部との交渉などどちらが悪役か分かったものではないレベルでやるため、本当にひとつ間違ったら主人公は狂人でしょう。ただ、このギリギリ感が案外爽快で面白かったりもします。

オススメ度は4+。何も考えないで気楽に観られるアクションです。特にジェラルド・バトラーの挙動を追っていくと、相当に突っ込みどころ満載で楽しめるでしょう。

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