Lazy Bear

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インフェルノ

ラングドン教授は突然見知らぬ病室で目が覚める。頭部には浅い銃創があり、その怪我のせいで一時的な記憶喪失に陥っていた。担当医のシエナからは直に回復すると言われるものの、突如警察官らしき人物から銃撃を受ける。命からがら逃げ出す二人。その後ラングドン教授は、自分のジャケットに奇妙な物が入っている事に気付く。


主演はトム・ハンクス、監督はロン・ハワード。
ダ・ヴィンチ・コードシリーズの三作目の映像化です。本作もまた様々な謎解き要素が含まれているのですが、今回はこれまでに比べてあっさり目のように感じました。謎解きリレー自体の不自然さとかは今更のような気もしますが。
冒頭から踏んだり蹴ったりのラングドン教授ですが、今回は記憶喪失の事もあって一層混乱しています。また悪役も早々に退場し、今回は彼が残したろくでもないお宝を探すという展開です。
相変わらず不自然な観光名所巡りのような場面転換で、この様式美はむしろ見事にさえ思えます。結局のところ本当に教授は必要だったのか?という疑問もあったりする展開ですが、まあ何となく綺麗にまとまった終わり方をしたと思います。巻き込まれ以外に要因は無いがそれを言ったら話が始まらないか。

オススメ度は4。とりあえずシリーズのファン向けという印象です。観光名所巡りの代わりになるかどうかは実際の所微妙です。

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