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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国

ロシアの秘密組織が米軍基地を襲撃する。目的は基地内に保管されている、とある箱の中身。それを見つけ出すべく組織は、考古学者のインディ教授を事前に拘束していた。


スティーヴン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス、ハリソン・フォードのトリオで送る名作シリーズの最新作。今更説明するまでも無いほど有名な映画ですね。

序盤、いきなりインディが捕まった状態から始まる訳ですが、早速アクションやら裏切りやらKGBやらFBIやら、お腹一杯になってもこれでもかと軽快に飛ばしてくれます。
ハリソン・フォードなんてかなりの歳のはずなのに、アクションもかなり派手にやってくれます。今回の相棒になるマットを演ずるシャイア・ラブーフと比較してまったく見劣りしません。

脚本も相変わらずインディシリーズらしいトンデモ歴史で、それを惜しげもなくやってくれるのは昔からのファンにしてみればたまりません。
ちょっと気になったのが、インディと言えば鞭使いってのがあるんですけど、今回はほとんど見られませんでした。訓練された軍人を素手で次々と殴り倒していく教授って何ソレ的なものを楽しむのはいいんだけど。もっと鞭を使ったアクションを見たかった。

ちなみに中盤、さらりととんでもない事実が発覚したりするので、字幕はいつでも油断無く追っていた方が良いでしょう。

オススメ度は4+。昔からのファンは十分楽しめる内容です。代わり映えの無い雰囲気というのを味わうのもまた一興。人によっては物足りなさを感じるかもしれませんけど。

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