Lazy Bear

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ワンダーウーマン 1984

博物館に務めるダイアナは、ある日FBIの依頼で持ち込まれたという不思議な石を見つける。その石は一度だけ願いを叶える力があったが、その由来は謎だった。しかしその石を破産寸前の事業家マックスが手にしてしまう。マックスはその力を用いて単なる事業拡大に留まらない混乱をもたらしていく。


DCコミックス原作のワンダーウーマン、2017年の続編です。
今回は願いを叶えるが代償として一番大事なものを奪われるという邪神に由来する石をめぐるストーリーになっています。
まず気になったのが全体的な冗長さ。丁寧にやっていると言えば聞こえは良いけれど、そんなに必要?というシーンも多々あったり。そしてそのせいで退屈に思う時間が結構あります。また、厄介な絡め手を持った敵が魅力的だと思ったのもつかの間、後から気に入らなければキャンセルして無かったことに出来る都合の良さ。そしてダイアナも代償があまりに軽すぎるのと、冒頭の戦士としての誇りの話は何もかかってないのかというガッカリさ、更には最後は情に訴えて勝つという締りのなさがかなりきました。
売りの一つであろう戦闘シーンを大幅に削って代わりにこれかあっていう思いはどうしても拭えません。

オススメ度は4。とりあえずクリス・パインがおじいちゃんみたいに介護されてる観光シーンは良かったです。

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