Lazy Bear

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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー

心霊系のインフルエンサーをしていたレイは、ある日真鍮製の奇妙な球体を手にする。しかしその球体はこれまでに類を見ないほどの危険な反応を示していた。
フィービーは家族との折り合いが悪く、ゴーストバスターズとして仕事をするにあたっての年齢の違法性や彼らを敵視する市長の存在、そして何より捕獲に失敗した事での大きな損害から、落胆と苦悩する日々を過ごしていた。
そんな時、不安定な状態にあるフィービーは真鍮の球体に封印されていた存在に利用され封印を解いてしまう。


前作のゴーストバスターズ/アフターライフに続く新シリーズの最新作となります。主要キャストも同じです。
本作はニューヨーク中を凍結させる邪悪な存在がメインとなるんだけれど。正直なところ、これが解放されるのが本当に最後の最後であることと、本当に手も足も出ないほど強すぎるのでゴーストバスターズらしい科学的な対策が出来ず、なんかこう急に盛り上がって終わった感があります。
かつての邪神マシュマロマンも手も足も出ないほど強かったけれど、科学の力で対抗し見事に倒していました。オカルトに対して科学でアプローチするのがゴーストバスターズじゃないのかなあという個人的な思いからすると、ちょっとイマイチに思います。足止めにしか使われていないのはなんだかなあと。
フィービーを始めとするゴーストバスターズ関係者達の悩みとかの掘り下げは大事な事とは思うものの、ちょっとやりすぎてる感がしました。もっとフィービーだけに焦点を絞り、レジェンド達は引退がどうとかそういう悩みは解決していてむしろ後進を牽引していく頼もしい存在のままだった方が良かったのではないかと思います。前作も後半だけとは言え、頼もしい先輩として登場したからこそ輝いたんだと思うし。
あと本作の邪神は、ちゃんと一度負けて撤退し科学的な突拍子もないアイデアに賭けて勝利するようなベタな流れの方が良かった気がします。

オススメ度は3+。なんかこうコレジャナイ感がとてもする内容でした。前作に比べて期待外れ感が大きいです。

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