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Archive for '2015'

2015年まとめ

2015年の総括です。
今年は単館系作品を多く観賞しました。全体的な本数は去年より更に減ったけれど、その分厳選したという感じで。満足度の高い作品が多かった年です。

完全なるチェックメイト

米ソ冷戦時代、アイルランドで行われたチェスの世界大会は、全世界中の注目を集めていた。現世界王者であるソ連のボリス・スパスキー、彼に挑戦するのはアメリカの新鋭ボビー・フィッシャー。しかしボビーは第一戦で信じられないミスから敗北、第二戦目に至っては会場にすら現れないという奇行をしていた。

クリード チャンプを継ぐ男

伝説のヘビー級チャンピオンのボクサー、アポロ・クリード。彼には世間に知られていない息子がいた。その息子アドニス・ジョンソンは、自身もまたボクシングの世界へ自ずから身を投じる。プロボクサーとして立身する事を目指す彼はフィラデルフィアを訪れ、かつてアポロと激闘を繰り広げた伝説のボクサーであるロッキー・バルボアに師事を仰ぐ。

スター・ウォーズ/フォースの覚醒

辺境の地でジャンクパーツを集めて生計を立てるレイは、ある日連れ去られようとしていたドローンBB-8を助ける。しかしBB-8はとある重要なものを所有しており、それを狙うファーストオーダーに狙われてしまう。更に、ファーストオーダーに拘束されていたレジスタンスのポーと、ファーストオーダーを裏切った元ストームトルーパーのフィンが加わり、レジスタンスとファーストオーダーの抗争はにわかに激化していく。

わたしはマララ

パキスタンで生まれたマララ・ユスフザイは、教育を重視する父親の元に生まれ、幼少から学校に関わって育っていった。ある日彼女は、BCCに匿名でタリバン情勢を伝えていたところ身元を特定され、下校途中を友人諸共銃撃されてしまう。一命を取り留めた彼女は、世界中で女性と子供の権利を主張する活動を始める。

杉原千畝 スギハラチウネ

満州国で諜報活動をしていた杉原は、関東軍との仕事に嫌気が差し日本へ帰国する。その後、新たな赴任先はリトアニアとなった。ドイツとソ連の関係が緊張していく中、杉原は日本政府に無断でビザを発給し始める。その事を重く見たドイツは、杉原に対して即時国外退去を言い渡す。

黄金のアデーレ 名画の帰還

カリフォルニアで洋服店を営むマリアは、第二次大戦時に夫とオーストリアから亡命してきたユダヤ系難民だった。
かつてウィーンに住んでいた際に早世した伯母アデーレをモデルに描かれた絵画、それはナチスに収奪され現在はオーストリア国立美術館に展示されている。マリアは絵画を取り戻すべく、若手弁護士ランドルと共に美術品返還審問会で返還を主張する。しかしその絵画はオーストリアにとって象徴的な貴重品であり、案の定マリアの訴えは退けられてしまう。そこでランドルは、新たな手を打つことにする。

劇場霊

駆け出しの女優である水樹沙羅は、エリザベート・バートリを主人公にした舞台での役を貰う。その舞台のセットの一つである女の人形は、ただならぬ気配をまとっていた。やがて人形の周辺で変死事件が発生する。人形の仕業だと訴える沙羅だったが、舞台は中止されず公開日が着々と迫っていく。

コードネーム U.N.C.L.E.

犯罪組織による核兵器の密造を阻止すべく、冷戦まっただ中でありながらもCIAとKGBのそれぞれの腕利きスパイが協力し、核兵器がナチスへ渡ることを阻止しようとする。手がかりとなる製作者の元へたどり着こうとするものの、二人には数々の罠が仕掛けられていた。

ムーン・ウォーカーズ

東西冷戦の時代、アメリカはソ連に先んじて何としても人類の月面着陸を成し遂げようとしていた。しかし、今回のアポロ11号もまた成功の見込みは極めて低い。そこでCIAは、名監督スタンリー・キューブリックに月面着陸のシーンを製作して貰う事を考える。

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