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Archive for '2012'

2012年まとめ

2012年の映画まとめです。
今年は結構な数の映画を観ました。単館系に、ややマイナーな作品も満遍なく鑑賞、その一方で見える地雷は避ける感じで鑑賞していたと思います。それでも、毎月必ず注目作があって、今週の予定をどうするかとかしょっちゅう考えていました。
それと、ムビチケ対応の作品が増えたため、かなり有効活用させて貰いました。1本辺りでは2〜300円の値引きがほとんどだけど、これが5本10本となるとかなりの金額になります。今後も対応している映画館や作品が増えて欲しいところです。

もうひとりのシェイクスピア

16世紀、エリザベス1世が統治する時代のイギリス。エドワードは、若い頃から密かに戯曲や詩集を幾つもしたためていた。しかし、芝居には政治的思想があると弾圧される事が多い時代、伯爵であるエドワードにはそういったものを安易に公表する事など許されなかった。
ある日、ベン・ジョンソンという若い作家が扇動的な芝居を書いた罪で投獄される。それを知ったエドワードは、彼を釈放させるよう手を回す。突然の釈放に釈然としないベンは、エドワードの屋敷へと招待される。そしてエドワードは、彼に自分が執筆した戯曲をベン名義で劇場でかけてはくれないかと持ちかけるのだった。

レ・ミゼラブル

ジャン・バルジャンはパンを盗んだ罪と脱獄の罪で、刑務所に19年も服役していた。やがて仮釈放となるものの、仕事を貰える事もなく、やがて食事とベッドを施して貰ったはずの司教から銀食器を盗んで逃亡、しかしそれは失敗に終わる。だが司教の慈悲を受け、ジャン・バルジャンは劇的に改心、今後は正しく生きる事を決意する。
8年後、ジャン・バルジャンは市長となり工場も経営していた。ある日、そこで働くファンテーヌを解雇するものの、やがてそれは過ちだった事に気が付き、ジャン・バルジャンは死にゆくファンテーヌに幼い娘コゼットを絶対に守る事を誓う。

マリー・アントワネットに別れをつげて

シドニーは、マリー・アントワネットに心酔する朗読係だった。王妃から厚遇を受ける彼女は、真面目で口が硬く信頼出来る人物である一方で、自分の素性を語らない謎に満ちた人物でもあった。
ある日シドニーは、バスティーユが市民の襲撃を受けて陥落してしまったという噂を聞きつける。その後、実しやかに囁かれるようになり、諸侯達は次々と王宮から姿を消していった。そして遂に市民達の暴動はエスカレートしていき、死刑リストをばらまき始めた。そこには国王を初めとする諸侯達の名前286名が並んでいた。

ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館

弁護士のアーサーは、最愛の妻の死を引き摺りながら4年が経過していた。
ある日アーサーは、ロンドンから離れた田舎町にあるイールマーシュの館の書類整理を命じられる。その町は非常に排他的で、イールマーシュの館へ向かうアーサーを心なしか敵視していた。

ドリームハウス

出版社で編集者として働いていたウィルは、ある時に会社を退職する。ウィルには妻と幼い2人の娘が居て、つい最近新しい家に越してきたばかりだった。新居で新生活をスタートさせた一家だったが、向かいの家の住人はどこか余所余所しく妙な態度を取る。そして娘のディディは、窓の外に不審な男の姿を目撃する。以来、その男は度々家の周辺に現れるようになった。
不安を感じていた一家は、ある日向かいの家の住人であるアンから、この家ではかつて家族が皆殺しになるという凄惨な事件が起こった事を知らされる。

人生の特等席

メジャーリーグで、長年敏腕スカウトマンとして活躍してきたガスだったが、ここ最近では年令による衰えを感じ始めてきた。しかし、生来の負けん気の強さで、自らの衰えを頑なに認めようとはしなかった。
彼の一人娘であるミッキーは、大手法律事務所に務める弁護士で、昇進のチャンスを掴んだ、まさに人生の勝負所を迎えていた。だがそんな時、ガスの親友であるピートからガスの異変を知らされる。元々親子の関係はあまり良くは無かったが、ミッキーはガスを見捨てる訳にもいかず彼の元へ駆けつける。

悪の教典

高校の英語教師である蓮実聖司は、ハスミンの愛称で生徒達から慕われ、他の教師達からも信頼の厚い人物だった。しかし、蓮実聖司には生まれついての殺人鬼の顔があった。その事に気づかれ、蓮実聖司は隠蔽のため人知れず始末していくのだが、遂には収集がつかなくなり、校内の生徒全てを殺す事にする。

のぼうの城

天正18年、ついに北条氏の征伐に乗り出した豊臣秀吉は、小田原城へ向けて進軍を開始する。関東には22もの支城が点在しており、その全てに兵を差し向ける。
石田三成は2万もの軍勢を付けられ、成田氏の持つ忍城の攻略を言い渡される。この戦いで武功を勝ち得ようと三成は気炎を上げる。
一方、忍城城主である成田氏長は、叔父である成田泰季に城代を任せ、自身は小田原城へ詰める事になる。しかし成田泰季は急逝、跡目を継ぐのは嫡子の成田長親だった。しかし長親は、領民から”でくのぼう”の”のぼう”と呼ばれるような男だった。

ロボット

ロボット工学者であるバシーは、10年もの歳月をかけてチッティという自分をモデルにした人型ロボットを作り上げる。チッティを学会に認めさせるべく、バシーはチッティに感情を教え込ませ、何から何までを人間らしく振る舞えるようにする。しかし、そのチッティは感情に芽生えたがために、バシーの婚約者であるサナに横恋慕してしまう。

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