ワイルド・スピード MAX
ドミニクは仲間達とガソリンを強奪するなどして暮らしていた。しかし警察の捜査が及び始め、ドミニクはリーダーである自分が捕まれば問題は無いと単身逃亡する。
しかし、逃亡先でドミニクは妹のミアから恋人のレティが殺された事を知る。ドミニクは事件の真相と復讐のため、再びアメリカへと戻る事を決意する。
「ワイルド・スピード」の最新作。これで４作目だけど、タイトルが微妙に分かり辛い。
今回は１作目のコンビが復活しました。前作X3でブライアンがまさかの出演無しに加え、内容が酷かったのでどうなってしまうのかと思ってましたが。意外とテンポ良く緊張感を持たせられるいい出来でした。比較的１作目に雰囲気は近いでしょうか。
ストーリーとしてはクライムアクションのカーアクションを重視したもので、色々と車が沢山出てきます。特に車に詳しくない僕には色と形で判断するしかないのだけれど、好きな人が見たらやっぱり興奮するラインナップなんでしょうか。ニトロ使うぐらいしか車の事はよく分かりません。そんな僕でも結構楽しめるカーアクションでもありますが。
大筋としては、ドミニクとブライアンが共闘して麻薬組織の壊滅を目指すというもの。さほど入り組んだ話も複雑さもないので、肩肘張らず見る事が出来ました。もうちょっと捻っても良かったのかな、とも思ったけれど、あんまりやりすぎると今度はカーアクションに拘る理由がなくなるので丁度良かったのか。
しかし、ドミニク役のヴィン・ディーゼルは相変わらず格好いいなあ。主人公は一応ブライアンのはずなのに、ドミニクばっかり追ってしまう。
オススメ度は３＋。とりあえず軽い気持ちで見るのに丁度良いアクションです。
Posted: 10 月 24th, 2009 under 2009, 映画.
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