Lazy Bear

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トランスフォーマー/ロストエイジ

オートボットとディスティコンの戦闘は激化する一方で、やがて人々には彼らトランスフォーマーに対して不信感を強く抱くようになった。やがて政府手動のトランスフォーマー狩りが始まり、オプティマスプライムを初めとするオートボット達は散り散りに逃げながら身を潜める。
貧乏な発明家のケイドは、ある日受けた仕事先で見つけた廃車同然のトラックを安く譲り受ける。早速これを調べると、トラックは実は潜伏していたオプティマスプライムだった。そしてこの件はすぐさまCIAの知る事となる。


主演はマーク・ウォールバーグ。
これまでのトランスフォーマーシリーズとは配役が一新されていて、いわばリブート作品のような内容でした。
今回は主にトランスフォーマー達と人類の確執が描かれいて、マーク・ウォールバーグ演ずるケイドは丁度中間のような立ち位置でした。
まず感じた印象ですが、話が非常に冗長的で長く、どう考えても不要な茶番がかなりあります。そのせいでやたら長く感じさせられました。また主人公視点だった序盤も、途中からころころ変わって群像劇なのか何なのか変に不安定な印象を受けます。かなり回りくどく壮大な話はするものの、結局の所は目的もシンプルであって、今ひとつのめり込めない展開です。見所であるアクションシーンは、流石にダイナミックな迫力があって見応えはあったけれど、それはこれまでのシリーズでも押さえていたポイントではあったし、どうにも迷走感が否めませんでした。

オススメ度は3−。出来栄えとしてはかなり今ひとつです。その上尺が長いため、合う合わないの博打性が高いように思います。

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