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スター・ウォーズ/最後のジェダイ

レジスタンスはファースト・オーダの猛攻に追い込まれていた。レジスタンスのポー中佐が反撃を強行し大打撃を与えるものの、味方の爆撃部隊を失うという大損害の責を受け降格させられる。
レイは伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの元を訪ねる。しかしルークは頑なにかかわることを拒否するが、やがてレイにジェダイとしての手ほどきをする。だが次第に目覚めるレイの力に恐怖を覚えるようになった。


スター・ウォーズシリーズの第8作目に当たります。今回はいよいよレジスタンス側が追い詰められ、一方でカイロ・レンの背景やレイのフォース関係、フィンの成長などなど描かれていく訳なんだけれど。
初っ端からレジスタンス側が追い詰められた状態なんだけれど、ここからの展開がどうにも。本作はこういう訳の分からない演出、判断、展開が妙に多いように思いました。ストーリー的には大した進展は無い上に、ちょくちょくおかしな事をやっている組織。そしてカイロ・レンも成長を見られたようで全く前作と同じ小物のまま。不満が残るというより、困惑ばかりする出来栄えでした。これ一体何なのだろうか。前作に比べあまりに脚本の質が落ちています。もう語ることが無くなるくらいに。とりあえずBB-8だけは相変わらず可愛くて有能なのが唯一の救いか。

オススメ度は3−。前作より遥かに下回る危険な出来栄えだと思います。よほど好きでストーリーを追う目的があるくらいじゃないとキツイ内容だと思います。

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