Lazy Bear

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フローズン

週末スキーへやって来た、ダン、ジョー、パーカーの三人は、夜の最後のリフトへ乗りその週の滑り納めへ向かう。しかし、係員の手違いからリフトは途中で停止、三名は地上25メートルの高さで取り残されてしまう。しかも次の営業日は一週間後、外部との連絡手段も無いという絶望的な状況だった。

いわゆるソリッドシチュエーションホラーに近いものです。ただ、案外日常でありそうな状況だけに、恐怖心は否応なくあおられてきます。
放っておいても凍死、一か八か下に降りても大怪我は免れず狼までいる状況、これを如何に打破するのかというものなんだけど。まあ、確かに置かれた状況は恐ろしいものの、なんというかそれだけという感じがしました。四苦八苦して痛い思いをして何とか助かろうという行動はいいんだけど、何が足りないのか漠然としすぎていて僕自身も分からないけど、何か釈然としないと言うかあまり面白さはありませんでした。
中盤からラストにかけての流れは、まあそうだろうなという印象です。B級映画にありがちなオチです。あまりに突拍子も無いものは無いだけに、淡々としすぎているのがいまいち面白くないと思う原因かもしれません。もうちょっと話の内容に起伏があればなあ。

オススメ度は3。多少痛い描写のあるホラーという感じです。特に見所というものもないので、どちらかと言えば暇つぶしに近い内容です。

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