Lazy Bear

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ダーク・シャドウ

かつてイギリスからアメリカへ渡ったコリンズ家は、一大水産業を築き上げ、町を大きく発展させる。しかし、バーナバス・コリンズは魔女の呪いによりヴァンパイアと化し町から追放、コリンズ家は衰退の一途を辿る。
それから196年後、ふとした事でバーナバスは復活し、再びコリンズ家へ足を運ぶ。

監督はティム・バートン。主演はジョニー・デップ。
200年越しに復活したヴァンパイアが、自分の子孫の憂き目に奮起し、再びコリンズ家を繁栄させようという、大筋はそういった話になります。
序盤は意外にシリアスで、愛憎渦巻く話だったのですが、バーナバスが復活した辺りから妙にしまらなくなり、どこかコメディタッチになります。
全編通じてどうしても気になったのが、結局のところ発端はバーナバスが原因であり、復活後も時折人を普通に殺したりする事から、今ひとつ感情移入が出来ませんでした。如何にもなオーバーアクションや独特の言動は、非常に人外らしさを醸し出していて役作りは素晴らしかったと思います。それだけに、脚本の今ひとつさが浮き彫りになる形になりました。
また、いきなり現れる人狼や幽霊の超パワー、結末までの件も何だかグダグダで収まりが悪く、後半になるにつれて駄作感が出てきた事が否めません。
シリアスとコメディは必ずしも相容れないものではないのだけれど、どっちつかずの中途半端は一番良くない、その典型例だと思います。いっそ導入部を除いて、後は完全にコメディに徹した方が面白かったのかも知れません。

オススメ度は3−。このタッグの映画はヒット作が多くて期待出来たのだけれど、正直本作はそれほどのものでは無いと思います。ジョニー・デップ演ずるバーナバスは確かに良いキャラクターではあったのだけれど。

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