ゴーストライダー
ジョニー＝ブレイズは、父親と共にバイクスタントショーで生計を立てていた。しかしある日、父親が末期癌に侵されている事を知る。
そんなジョニーの元へ姿を現した初老の男は、自分と取引してくれれば父親の体を健康体へ治してやると持ちかけてくる。半信半疑で契約するジョニーだったが、翌朝父親の体からは見事に癌が消えていた。
だが、ジョニーが男へ支払った代償は想像を遥かに超える大きなものだった。
原作は同名のマーブルコミックです。主演のニコラス・ケイジはゴーストライダーのファンだそうです。
とりあえず原作を知らない僕ですが、まあよくあるマーベル原作の娯楽映画でした。ストーリーは分かりやすいものの、あまりゴーストライダーそのものを掘り下げてはおらず展開も多少強引、キャラも使い捨てがかなり目立ちました。ある程度原作を知っている前提で作られてる気もしますが、そもそもこの作品自体が軽い娯楽映画を目指して作っているので、あまり関係ないとも思います。
映像はやはりCGをふんだんに使った派手な演出が多かったです。バイクの疾走感ある映像はなかなか良かったと思いますが、ゴーストライダーがいちいち燃えたりぎこちないどうさで鎖を振り回すのには軽く冷めました。はちゃめちゃで独善的なアクションはある意味面白かったです。
オススメ度は３−。
良くも悪くもマーブル作品といったところ。とりあえず見てもいいんじゃないかな、ぐらいの軽い感じで。
なお、この作品でのニコラス＝ケイジには何故か前髪がたっぷりあります。ここ見所。
Posted: 3 月 4th, 2007 under 2007, 映画.
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