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ホワイトハウス・ダウン

議会警察官のジョンは、大統領警護官の面接を受けるものの、思わしい結果が得られなかった。最近折り合いの悪い娘の機嫌を取るべく、彼女が好きなホワイトハウスへの入館許可証を取り、見学ツアーへ参加させる。
しかし、突如議会堂が何者かによって爆破される。そして瞬く間にホワイトハウスは占拠されてしまった。


主演はチャニング・テイタム、ジェイミー・フォックス。
ホワイトハウスが謎の武装集団に占拠されてしまうというアクション映画なのですが。御察しの通り、6月に公開されたジェラルド・バトラーのプロデュース、主演の「エンド・オブ・ホワイトハウス」と非常に良く似た構成の作品です。なんでも、企画自体は本作の方が先らしいのですが、何だかんだと制作サイドで揉めたらしく、その結果公開日が後になってしまったそうです。
どうしても観賞すると「エンド・オブ・ホワイトハウス」と比較してしまうのですが、正直な印象では脚本の質やアクションなど、全て本作の方が下だと感じました。まず、脚本があまりにも御都合主義であること、悪役達がテンプレート過ぎて凡庸だったこと、そして面白い訳でもない話の中に頻繁につまらないジョークを挟んでくることが鼻に付きました。舞台がホワイトハウスになっただけで、過去のアクションの焼き直しという印象が否めません。公開タイミングが悪いという事もあるけど、それ以上に作品の完成度が今ひとつです。

オススメ度は3。とりあえずアクションが見たい人、という映画です。ストーリー等はあまり期待はしない方が良いでしょう。

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