Lazy Bear

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めがね

とある海辺の小さな町にやってきたタエコは、民宿ハマダに滞在する。その民宿には主人のユウジと愛犬のコウジ、どこからともなくやってきては浜辺でカキ氷を売るサクラ、いつも遅刻してばかりの生物教師ハルナといった個性的な面々が居た。
タエコは観光する場所も無いこの小さな町で、「たそがれる」という事を覚えていくのだった。

「バーバー吉野」「かもめ食堂」の監督を務めた荻上直子の最新作。
僕は「かもめ食堂」にはかなり笑わされたので、同じような作風なのだろうと期待して観に行ったのですが。まあ、なんというか、良く分からない映画でした。
ここであらすじを全て書いたとしても何がネタバレなのかすら良く分からないような脚本(存在するのかすら微妙)に思えてなりません。
文字通り、主人公のタエコがスローライフを送るだけのもの。それを延々と見させられる訳です。よって展開らしい展開も無く、有体に言えば退屈な映画。

ただ、もたいまさこだけはインパクトが凄い。メルシー体操とか地味にじわじわと来るので変に印象強い。

オススメ度は2。「かもめ食堂」のようなのを期待して観に行くとかなりがっかりします。見所もどこなのか、そもそもどういう映画なのかすら説明に困る。

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