Lazy Bear

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プラネタリウム

アメリカからパリに渡り降霊術を披露して金を稼いでいた姉妹ローラとケイト。二人は映画会社の役員であるアンドレに見込まれ、降霊術を映画フィルムに撮影したいと依頼を受ける。テスト撮影の進む中、アンドレはケイトと個人的な降霊術を繰り返すようになる。次第にアンドレは降霊術に傾倒するようになり、周囲は明らかに彼が常軌を逸し始めていると見ていた。


主演はナタリー・ポートマン、リリー・ローズ・デップ。降霊術とその神秘主義の世界に傾倒した男のお話。フランス映画らしくストーリーは妙に冗長的な部分が目につきました。全体的な尺は100分ちょっとと短いのだけれど、実質ストーリーが進む部分は30分くらいしかないのでしょうか。起承転結のバランスも悪く、起承転で9割近くが進み結がやたら早く終わります。このバランスの悪さ唐突さが印象を良くしません。ストーリー自体は決して悪いものではなく、アンドレがやたら降霊術にハマっていき気がつくと、という展開、降霊術の正体、そういったところは本当に面白かったんだけれど。やはり問題は脚本なのでしょうか。

オススメ度は3。とりあえず主演の女優二人が可愛いからいいやという投げやりな感じになりかねない内容です。期待して観に行くのは禁物です。

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