Lazy Bear

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スカイスクレイパー

FBIの人質救出チームを率いていたウィルは、犯人が爆弾を隠し持っていたことを見抜けず、爆発により左足を失う。その後ウィルは妻と二人の子供を得て、セキュリティ調査の仕事のため香港へ渡った。250階建ての超高層ビル、ザ・パールが依頼対象の物件で、ウィルと家族はモデルケースとして98階の居住エリアで暮らす。
そんな中、ザ・パールを狙った犯罪組織が大掛かりなテロ攻撃を静かに開始する。


主演はドウェイン・ジョンソン。義足の元FBIが、超高層ビルで家族を守るために大暴れ、といった内容のアクション映画です。
ストーリーや演出、セリフ回し等々は、本当に王道、悪く言えば古臭さすらありました。けれど、逆に変に奇をてらったものが無く、正統派のアクション映画として安心して見られる作品とも言えます。
ドウェイン・ジョンソンと言えば、やはりその体格から繰り出される豪快なアクションですが。本作では災害現場が舞台であるため、とにかくパワー描写が存分に盛り込まれています。けれどそれ以上に、高層ビルだけあって、一歩間違えれば遥か下の地面へ真っ逆様というシーンが多く、そういった緊張感はやはり凄まじいです。印象としてはそちらの方が多いように思いました。
主人公のウィルは諸事情により銃が使えず、武器は筋肉しかありません。そして万能のダクトテープ。ダクトテープがあれば何でも直せるは本当に名言でしょう。
ラストの消火シーンは流石に無理があるかな、と思いました。こればかりはとても筋肉じゃあ解決できない。

オススメ度は4。正統派のアクション映画です。とにかく王道なものが見たいという人にはオススメです。

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