ワイルド・スピード／ジェットブレイク
ドミニクはレティと幼い息子ブライアンと共に、電話も通らないような僻地で静かに暮らしていた。ある日、かつての仲間達が訪問、新たな事件の予感を見せる。露骨に難色を示していたドミニクだったが、事件にかつて絶縁した弟ジェイコブの影を察知し、レティと共に事件解決へ乗り出す。
主演はヴィン・ディーゼル。この大人気シリーズも９作目となります。
今回は世界中のコンピューターを強制操作できる危険物を巡って云々、そこにはドムと弟の確執も絡んで来ますといった内容。展開はいつも通りで、ハチャメチャかつ王道なもの。アクションもそうはならんやろとツッコまざるを得ないハチャメチャなものだけどド迫力で見応え抜群、最初からずっと楽しめる内容でした。
過去作に出て来た登場人物も居るけれど、そういう意味では新規には優しくない？ とは言え見ていれば何となくどういう関係かは分かるのとそんなに複雑な内容ではないので大丈夫でしょう。
今回はヘレン・ミレンがカーチェイスシーンを演じハンドル捌きを見せるのだけれど、何だか妙に個性的で奇妙な操り方でした。そういうキャラを演じているからなんだろうけど、何だか妙に印象に残りました。
オススメ度は４＋。いつも通りの期待に応えてくれるエンターテイメントアクションです。意外と尺の長さを感じさせない没入感があります。
Posted: 8 月 6th, 2021 under 2021, 映画.
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