Lazy Bear

Categories

Archive

Site search

Feeds

Meta

バイオレント・ナイト

昨今の風潮に嫌気が差し酒に溺れる日々を過ごしていた”サンタクロース”。ある日、彼は大富豪の屋敷に入り込むと、仕事をする前に屋敷の食べ物や酒を拝借していた。しかしそこへ、屋敷の金を狙って武装集団が襲撃する。こんな厄介事に関わるのはごめんだとばかりにサンタクロースは逃げ出そうとするものの、手下の一人に見つかり否応なく戦うことになってしまう。


やさぐれたサンタクロースが武装集団を相手に血みどろの戦いを繰り広げる、なんとも言えない印象のアクション映画です。
ダイ・ハードとホーム・アローンを足したような雰囲気の作品で、サンタクロースが主人公でなおかつクリスマスらしい魔法なんかも使えるけど、そんなほんわかした生ぬるい展開でもありません。
サンタクロースが使えるのはあくまでサンタクロースらしい平和的な魔法、プレゼント袋の中からも武器などは出てきません。なので屋敷の中にある道具を駆使して戦うんだけれど、敵側は大体酷い死に方をします。ギリギリでスプラッターになるかどうか?というくらいのライン。とは言え、こんな感じになるだろうなくらいの想像は割と序盤の方でできたりもします。そしてサンタクロースの背景が無駄に作り込まれてるのはなんなんだ。
しかしどうして今の時期に公開なんだろうなあ。年末辺りなら雰囲気的にも合っていると思うんだけれど。やはりB級映画ということで仕方のないところがあるのかな。

オススメ度は4。やさぐれたサンタクロースの血みどろアクションが楽しめます。当然だけど子供向けではないし、ホーム・アローンほどコミカルなトラップもありません。

Write a comment