Lazy Bear

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ノック 終末の訪問者

エリックとアンドリューとウェンの一家は休暇を利用して山の中の小屋でのんびりと過ごしていた。しかしそこに武器を携えた男女四人が現れて小屋の中へ押し入るとウェンを人質にし二人を拘束する。
彼らは終末のビジョンを見て世界の終わりを防ぐためにやってきたと言う。そして終末を防ぐためには一家の誰かが犠牲になる必要がある。だがこの突拍子もない話を到底信じられるはずもなく拒絶するが、四人のリーダー格であるレナードは証明のため仲間の一人の首をはねた。

監督はM・ナイト・シャマラン。ジャンル的にはスリラーで良いかなと思います。
不可解な状況下で世界と家族の選択を迫られるという内容なんだけれど。正直なところ突拍子の無さに対して説得力が無いのでイマイチ入り込めませんでした。脅迫されている窒息感よりも、何やってんだこいつらっていう引き気味の感情が強いです。そんな中で迎えるラストもなんだかなーという印象。ここまで来てひねりもなく順当な最後になっても、ただ置いてけぼりにされただけな感じがします。
ちょっと調べたんだけれど、映画と原作でかなり展開が違うようです。これなら原作通りでいいじゃんと思うんだけど、やっぱ子供が殺される展開は駄目なのかな。それにしても、とは思うんだけれどね。

オススメ度は3−。特に見どころもなく、何となく終わってしまう薄味の内容です。わざわざ見に行く必要はあるのかなといった気持ちが否めません。

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