Lazy Bear

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老朽化したバスルーム、中央には以下略

今日の仕事は中々重い。しかしなんだってテストデータなんかで500万件もあるんだろうか。テスト用サーバーはサーバーで、普通のデスクトップPCだし。インポートするだけで半日ですよ。
そんな仕事もようやく終わりが見えてきた頃。作業室には僕と、もう一人出向先の会社の新人の方がいるんですが。そちらはそちらでまた別な作業で、僕と同じく残業していました。
ふとトイレに立ち彼の方を見ると、驚く事に椅子に座ったまま背もたれにのけ反るくらいの姿勢で居眠りしていました。今週も今週で随分頑張ってるみたいで、金曜日という事もあり疲れも溜まって気が抜けたのでしょう。一年目だというのに大変だなあと、思いながら用を足して作業室へ戻ります。すると、そんな彼のすぐそばの電話が突然鳴り出しました。居眠りタイムの終了だなと思ったんですが、彼は眠ったままぴくりとも動きません。
あれ? 結構電話の音うるさいのに、そんなに深く眠ってるの?
一瞬、過労死なんて単語が頭を過ぎるものの、とにかく電話に出て対応。そうしている内に彼は目を覚ましてくれました。

僕が仕事を終えて帰る頃になってもまだ仕事が残っているようでした。大変だねえと声をかけつつ帰宅。いつまで仕事しているんだろう。
ちょっと気になったのが、彼はシステム系の出ではないようで、あまりプログラミングのスキルが無いようでした。それは新人だし仕方ないけれども、問題はそんな彼がシステム更新をやっている事でした。パッチ当てやコンパイルについて分からないようだったので教えてあげたけれども、本当にリリースまでうまく出来るのかは不明です。
自助努力も成長には必要だけど、これは管理放棄のレベルではなかろうか? 僕は組織的に繋がりがないのであれこれ口は挟めないけれど、ちょっと可哀相だなあと思います。これやり方をミスってシステムダウンしたら、責任は上司になるだろうけれども、本人にはトラウマになるかもしれません。そういうトラウマって、じわりじわりと身を蝕むから怖い。ストレスが火なら、トラウマは油かな。次いつ会うかは分からないけれど、せめてうまく切り抜けて貰いたいところ。

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