Lazy Bear

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会場は熱気に包まれた

お昼にとある居酒屋のランチへ行きました。昼は食券を買うのだけれど、小銭が無いので千円札を機械に入れようとしたらこれがなかなか入らない。別に折り目もついていない綺麗な札なんだけれど、普通の自動販売機に比べ認識がおかしいのだろうか、まるで駄目で何度入れても何度も吐き出されてしまう。
そうこうしていると後ろの列の人が、
「ここの店は逆に折った方が入りますよ」
とアドバイスしてきました。
そんなものなのか、と言われた通り折り目をつけてやってみると、しかしそれでも入らない。すると今度は更に後ろの人が、
「こう谷状に折るといけますよ」
そんなものなのか、と言われた通り折り目をつけてやってみると、しかしそれでも入らない。すると今度は更に更に後ろの人が、
「折ってから良く伸ばすと良いですよ」
そんなものなのか、と以下略。そして入らない。
「今日機械の機嫌悪くね?」
「やべえ、小銭持ってないよ」
「おい、どうなってんだよこの機械は」
やがて機械の周りが騒がしくなり、僕もどうしたものやらと困ってしまいました。
そうしている内に店員が来て、別途小銭に両替してくれる事に。
早速その小銭を機械に投入すると、あっさり食券が発行されました。
「ようし来た来た!」
「やっぱ小銭だよな」
「札は安定しないよ」
と喜んでるんだか何だか分からない後ろの列。

それにしても、なんだろうこの一体感……。

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