Lazy Bear

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製薬会社で遺伝子研究に従事するクライヴとエルサは、会社や周囲にも内緒でとある実験を始める。それは、これまでに行なってきた遺伝子の合成は動物のものだけだったが、今回はそれに人間の遺伝子を加えてみるというものだった。倫理的に問題があるだけでなく、法律上でも違法行為に指定されている実験だが、結局二人は生み出したその生物を飼育し観察を始める。

エイドリアン・ブロディ主演。
邦画で言うところの「パラサイト・イヴ」のような内容のSFホラーです。ただ、R15指定になっているだけあって、結構えぐい要素が含まれてました。また、ドレンと名付けられた新種生物にしても、多様な遺伝子を組み込んでいるという設定のためか、関節の数が人間では有り得ないものだったり、立ち居振る舞いがどこかげっ歯類じみていたりと、なかなか映像が凝っています。
ストーリーは思ったほどだらだらしていて、非常に進展の遅い印象がありました。そのためか、特に中盤前後までは一体この映画はどこを目指して向かっているのだろうと正直疑問でした。そんな訳で、ラストがさっくりと呆気無く終わってしまいちょっとがっかり。以前に作った生物が調度良い伏線になっていて、展開は面白かったんだけどね。
見所は、倫理的なタブーの描写をがっつりとやっている所だと思います。中盤とラスト、特にこの2箇所でしょうか。ただ、正直これは万人受けするものではないと思います。人によってはかなりの嫌悪感を感じるかも。この映画のR15は、ちょくちょく出て来るグロい描写よりも、むしろこの部分じゃないのかなと個人的には思います。

オススメ度は3+。SFホラーとしては及第点であるものの、このやり過ぎた部分をプラスにするかマイナスにするかは人によって分かれそう。多少思考にゆとりが無いと気分が悪くなるかもしれません。

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