Lazy Bear

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RED/レッド

年金生活をしているフランクは、元CIAの人間だった。一人暮らしをしている彼の楽しみは、年金課に勤めるサラと電話をすること。しかし、そんな彼の元をある日謎の組織が襲撃をかける。


主演は、ブルース・ウィリス。その他に、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレンといった非常に豪華な顔ぶれです。
元CIAに属していた中でも、特に有能(危険)とされていた人物たちが国家の陰謀に迫る的なエンタメアクション映画です。この豪華な顔ぶれだけに内容も期待出来るかと思ったものの、案外脚本演出共に入り込めない内容でした。なんかこう、顔見世興行的な熱の無さで、どうにも熱中出来ません。原因は何だろうなと考えたんだけれど、恐らくあんまり主人公達が敵に対してその気になっていない印象があったからだと思います。自分の生活壊されて腹が立ってる感じはあるけれど、歳を取って達観しているという設定があるのか、どんな状況になっても落ち着いている、悪く言えば冷め切ってるから、あまり緊張感が無いように思います。
この手の映画にさほど多くは求めないけれど、もうちょっと感情むき出しでいいんじゃないかなと思います。唯一、ジョン・マルコヴィッチ演ずるマーヴィンが観ていて面白かったです。

オススメ度は3+。ちょっと期待外れ感のあるアクションです。まあ、悪いとは言い切れないんだけれど。

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