アンフェア the movie
公安の雪平警部補は、警察の内部調査を行っていた最中、娘の美央が爆弾テロに遭ってしまう。辛うじて命を取り留めた美央は、豊洲警察病院へ入院する。しかしその病院は、突如謎の若者の集団に占拠されてしまう。
後から知ったのですが、これは人気のドラマシリーズの完結編だったそうです。タイトルは聞いた事が無かったので、そのままぶらりと入ってしまいました。
そんな訳でまるで予備知識もなく行った訳ですが、まあよくあるアクション映画でした。分かりやすいというか、なんというか、そんなライトな内容。
リアリティは皆無で格好良いシーンを切り貼りした印象は否めず、辛うじてそれらしい伏線は幾つか張って消化していましたが、別にあってもなくても良いような伏線のようにも思えました。
タイトルからしてよほど卑怯な裏切りものかな、と予想してましたが、別に大した事ないように思いました。みんな割と正義感持ってて、言うほどアンフェアじゃないよね、という印象。もっとドぎつい事をしないと、イマイチ物足りないのでは？ 脚本家はもっと必然性を考えて書くべき。
オススメ度は３−。よくありがちな一時期話題になる程度の邦画です。
ドラマ版はどの程度の出来かは分からないけれど、僕みたいにうっかり映画から先に見てしまったタイプだと、まるで興味を惹かれません。ドラマのファンとか暇つぶしにはいいんじゃないでしょうか。
Posted: 3 月 18th, 2007 under 2007, 映画.
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