Lazy Bear

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サイド・エフェクト

エミリーは、インサイダー取引で収監されていた夫の出所後、以前にも患った鬱を再発する。エミリーの担当医であるバンクスは、症状改善のために最近認可されたばかりの新薬を処方する。エミリーの症状は一旦改善したように見えたが、睡眠中に無意識で行動するような症状が出始める。そしてある日、エミリーは帰宅してきた夫を包丁で刺し殺してしまった。


監督はスティーブン・ソダーバーグ。主演はジュード・ロウ。
うつ病患者の殺人事件を巡る、精神科医が主人公のサスペンス映画です。
序盤はエミリーの視点で、彼女がどのような生活を送りどう鬱に苦しんでいるかが描かれています。そして殺人事件の後、徐々に主人公であるバンクスの視点へと移っていくのだけど、ここからの展開が実に面白かったです。当初、エミリーが殺人で有罪となるのか、それとも薬が原因であるため処方したバンクスが有罪となるのか、そういうサスペンスかと思っていました。けれど、状況は少しずつ変わっていき、バンクスが追い詰められていきます。この事件には巧妙な裏があり、それが暴かれていく怒涛の終盤は非常に興奮させられました。この予想外の展開から迎えるラストも、なかなかえげつないものです。もっとも、ほとんど自業自得ではあるのだけれど。
作中気になったのは、証言をほとんど隠し撮りしているような所でした。アメリカは州によって法律は違うし僕も詳しくはないのだけど、日本では当人の許可無しでの録音は証拠能力が無いので、アメリカは違うのかな?と感じました。そもそも、都合良くみんな喋り過ぎです。話の展開上仕方のないことなのかもしれないけど。

オススメ度は4+。R15指定で、結構ショッキングなシーンもあったりします。けれど、上質のサスペンス作品であるため、見応えは抜群と言えるでしょう。

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