Lazy Bear

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舞妓 Haaaan!!!

大手カップラーメン社の社員である鬼塚公彦は、修学旅行で京都へ行って以来、舞妓しか愛せない体質になっていた。
そんな彼にある日辞令が下り、京都支社へ転勤する事になる。


宮藤官九郎が脚本を担当する話題の作品。「一見さんお断り」という独特の世界を持つお茶屋を題材にしたもので、庶民には馴染みの薄い世界の事情を描いたものです。

とりあえず、予告編からも分かる通り。阿部サダヲと堤真一が無闇にハイテンションで暴れるコメディ映画です。
序盤こそ失速感はあったけれど、それ以降はとにかくテンポ良く次々と進んで行きます。要所要所で笑いを盛り込み飽きさせない工夫も感じられました。しかし、若干詰め込みすぎのような印象もあります。テンポの速さに追いつこう追いつこうとする不思議な逆転もあり、後半は見ることに疲れてしまいました。
これが映画かどうかと訊ねられると疑問だけれど、まあコメディとしては無難に楽しめるレベルかもしれません。阿部サダヲのはっちゃけぶりと、堤真一の壊れっぷりを観に行く価値はあるかなと思います。

オススメ度は3。気軽に観に行くコメディ映画です。ただ、見た後は疲れてしまうかもしれません。

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