Lazy Bear

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フューリー

第二次大戦末期、連合国軍はドイツ軍の戦車に苦戦を強いられていた。ドン率いるアメリカ製戦車部隊は、副操縦士の欠員を機に新兵を補充する。新兵のノーマンはタイピングしか訓練しておらず、明らかに手配ミスによる配属だった。しかしすぐさまドンの部隊には次の任務が与えられる。


監督はデヴィッド・エアー、製作総指揮及び主演はブラッド・ピット。
第二次大戦末期のドイツを舞台にした戦争映画です。本作の見どころは、何と言っても迫力満点の戦車戦にあります。とにかくこの戦車戦シーンはいずれも面白く見応えがあります。ただドンパチ撃ち合うのではなく、敵の攻撃に対してどう対応するのか、戦車内部ではどう装填しどう分析しているのかなど、実に様々なやり取りがあって緊張感を煽ってきます。そして最後の戦闘に関しては、直前の葛藤や心境の整理、そこから死地に飛び込んでいく辺りが非常に盛り上がりました。全編を通してかなり盛り上がりを維持していたように思います。また、本作には意外と政治的な話などはほとんど出て来ませんでした。純粋に戦車戦とそこに関わる男達の人間模様を楽しむ事が出来ます。

オススメ度は4。この戦車戦は非常に見応えがあります。これだけでも十分楽しめるでしょう。

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