Lazy Bear

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TAXi4

スピード狂のタクシー運転手のダニエルとパッとしない刑事のエミリアンは、それぞれ家庭を持ち平穏な生活をしていた。
そんなある日、世界各国から指名手配されていた凶悪犯罪者がフランスへ護送される事になり、マルセイユ警察がそれを受け持つ事になる。しかし、エミリアンを初めとするイロモノ警察はあっさりと犯人を逃亡させてしまった。

リュック・ベッソンが脚本を担当する大人気シリーズのカーアクション映画、第四弾。
今回もまたエミリアンがドジばかりを踏んでダニエルが仕方なく助けるという感じで、いいノリで展開していきました。全体的にはコメディ要素満載でかなり笑わされました。署長も相変わらずで、何故そこまで昇進したのか不思議なほど。とにかく「こんな警察いるか!」ってノリで、それを最後まで貫き通した点は素晴らしい。
将軍もダニエルの養父となり、孫と戯れている姿もかなり面白かった。いかつい風貌でコミカルに振舞う姿は印象的。

不満点はカーアクションの圧倒的な少なさ。仮にもタクシーなんだから、もっとカーアクションを増やしても良かったと思う。これならただのコメディ中心のクライムアクション物。そればかりが残念。
ちなみに、ストーリー性はシリーズで一番薄い印象。最近のリュック・ベッソンが下手に色気出すと大変危険な展開になるのである意味正解。

オススメ度は4−。とりあえず気軽に見て楽しめる内容です。割と幅広くウケる内容なので家族で行っても楽しめるのでは。

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