エイリアン：コヴェナント
入植船コヴェナント号は、10年かけて調査し選定した入植先オリガエ６へ向かっていた。7年と4ヶ月かかる航路の最中、エネルギーチャージの際に突発的な事故により休眠中だったクルーを起こしただちに状況の収束を行う。復旧作業の中、突然クルーの宇宙服が奇妙な音を受信する。それは明らかに地球の歌だった、
監督はリドリー・スコット。タイトルの通り、エイリアンシリーズの作品です。時系列的には「プロメテウス」の10年後に当たります。
本作でフォーカスされているのはシリーズお馴染みのアンドロイド。今回は第一世代のデヴィットと最新型のウォルターをマイケル・ファスベンダーが演じています。このアンドロイドの視点と、謎の生物に襲われるクルー達の視点と、二通りの見方があると思います。が、正直なところ完全にテンプレートなエイリアンの展開でかなり先が読めてしまう脚本でした。一応プロメテウスとのつながりはあるけれども、これ単体で話は完結しているのと、初期のエイリアンと大した差別化が無いため悪い意味で古臭さが否めません。悪くはないけど良くもないという、微妙な作品です。
オススメ度は３。エイリアンシリーズのファンでもかなり肩透かしを食う内容に思えます。過度な期待をせず観に行きましょう。
Posted: 9 月 16th, 2017 under 2017, 映画.
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