Lazy Bear

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ライラの冒険 黄金の羅針盤

人間がダイモンと呼ばれる守護精霊と共存する異世界。そこに住むライラの身の回りで次々と謎の失踪事件が起こる。遂には親友のロジャーや叔父のアスリエル卿まで失踪してしまい、ライラは二人の行方を追い北極を目指す。

原作はイギリスの児童文学。ハリー・ポッター並に有名な作品らしく、文学賞も取っているそうです。

あくまでパラレルワールドという設定で、ダイモンという分身が当たり前のようにみんな連れてます。
何の気なしに見てみたんですが、なかなか世界観に入り込めないでいるのに、どんどん物語が一足飛びぐらいで進んでいきました。良く言えばテンポがいいんだけど、逆に言えば見る側が置いてきぼりのような気も。専門用語は少ないけれど、なんか当事者間でしか分からない事でやり取りされてもと思います。

CGや特殊効果は凄いと思います。かなり自然な雰囲気で動物が人間臭く動いていました。中盤での熊同士のどつきあいなんかかなり見応えがあります。ちょっとあっさり目に終わっちゃったけど。
ただ、CGはともかくもうちょっと丁寧な展開にして欲しかったなあと思ったり。結構終盤になるに連れて粗が目立ってくるから。

オススメ度は3+。ファンタジー映画はかなり気合入れて作るみたいで、エンターテイメントとしては面白いです。さほど深く入り込まずに見るには良さそう。

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