Lazy Bear

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ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談

グッドマン教授は、世の中の心霊現象や超常現象のトリックを暴く事を生業とし、それにより自分は人々を救っていると信じていた。
ある日彼の元に、今の自分の生き方のきっかけとなったが謎の失踪を遂げていたキャメロン博士から連絡が届く。
早速会いに向かったグッドマン教授は、大病を患ったキャメロン博士からある3つの超常現象ケースの資料を渡される。それは彼が全く解明出来ず、超常現象など存在しないというこれまでの自分の生き方すら覆されるほどのものだった。
キャメロン博士は是非これらを解明して欲しいと願い出る。


イギリスを舞台にしたホラー映画。本作では3つの超常現象ケースを短編的に回想するような構成になっています。
ホラーとしてはやや低予算さが目立つ、カメラワークや照明での誤魔化しを多用するものでした。しかしホラーとしてのストーリーは非常にシンプルで、どこか教訓めいた古き良きホラーでした。
これら3本の短編の後にクライマックスに行くんだけれど。ここが正直困惑する内容でした。ああ、なるほど。確かに。という伏線は張っているけれど、正直これは伏線でいいのかという疑問があります。かなり唐突な終わり方で、じゃあ今までのは一体何だったんだ、と。結構ここまでは好きな内容だっただけに、一気に興ざめしました。

オススメ度は3+。割と王道ホラーだったんだけれど、ラストで台無しにされた気がします。なので、あらすじの内容で期待しすぎるのは駄目です。

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