Lazy Bear

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ミスト

デヴィット一家の自宅は嵐の影響で酷い損害を受ける。翌朝買い出しへ町に出かけるのだが、立ち寄ったスーパーで突如警報が鳴り響くと血を流した老人が血相を変えて飛び込んでくる。老人はみんなに向かって「霧の中に何かがいる」と叫んだ。

「ショーシャンクの空に」や「プライベート・ライアン」や「グリーンマイル」で有名なフランク・ダラボンが監督。

突然街を襲った得体の知れない霧に閉じ込められるパニックホラー映画。ラストに驚愕すると広告では煽ってました。

話は霧に閉じ込められたスーパーの中が中心で進んでいくのだけど、そこに集まった人間達が結構面白い。みんながみんな一丸となって脱出しようとしている訳ではなく、カルトだったり閉じ込められた事を信じてなかったり、とにかく混沌としてる。その人間模様がまた面白い。中盤にはまた更に混乱して凄い地獄絵図に。スティーブン・キングの原作が良いせいなんだけど、とにかく徹底してパニック。この混乱模様を迫力満点に描いた様はとにかく素晴らしい。後半にいたってはもう。精神的に大分来る。霧とか化物とかよりも、この人間模様が見所の全てだと思う。
驚愕のラストについてはとりあえずノーコメント。うわあ、という感じ。

オススメ度は4−。結構グロいので、食事のスケジュールには要注意。また、グロ以外でも精神に来るので、気晴らし目的では見ない方が良いです。

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