Lazy Bear

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スケアリーストーリーズ 怖い本

ステラ、オーギー、チャックはハロウィンにかこつけて、不良のトミー達の運転する車に火を投げ込むなどの悪戯をする。激怒したトミー達に追い回されるうちに幽霊屋敷と評判の屋敷へと入っていった。そこで彼らは異様な本を見つける。屋敷から本を持ち帰ったステラだったが、その本の白紙ページには突然と新たな話が書き足される。そして話の主人公は、あの不良のトミーだった。


原作は『だれかが墓地からやってくる』という児童文学のシリーズで、内容が過激のため異様な異端扱いされているとかそういう宣伝文句です。
内容は完全に王道なホラー映画でした。無力な子供達が怪物に襲われやがて大人も巻き込まれて、という非常にシンプルかつストレートな展開。ただ、話は面白いけれどホラー映画としてはそれほど怖さは感じませんでした。やはりどうしても原作が子供向けの内容であるため、恐怖の感じ方に大人と子供とでは随分差があります。
原作はアンソロジー形式ですが、本作は一本の話にこれらをまとめた構成になっています。そのため話に非常に入りやすく起承転結のしっかりした分かりやすい内容になっていました。すっと入れてのめり込める、だからこそ大人にはもうちょっと怖さが欲しいと思うのかも知れません。

オススメ度は4。ホラー映画としては恐怖のパンチは足りないものの、子供には丁度良い怖さなのかも? 大人が震え上がるような作品ではないので注意です。

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